あと2人のUKのディガーを知った。レアなトラックを掘る人たちPsychemagik(サイケマジック)
- 2017/01/31
- 04:17


Gilles Peterson(ジャイルズ・ピーターソン)氏は
有名なレアグルーブのディガーとして知られているけれども
この間、新宿のレコード屋さんでまたUKのケント州出身のディガー・デュオのアルバムを発見。
日本にも何回かきているという
Psychemagik
ジャケットの柄が派手で、
はじめ中古の12インチを掘っていたのですが
目の前の棚に展示してあった三枚のアルバムに気づき
最近のアナログにしては随分と目立つジャケットだなと
そういえばかつてアシッド・ハウスといういわばハウス・サウンドからの派生で
今にして考えるとちょっと行きすぎた感じのジャンルが流行った頃に
F・G・T・Hのポール・ラザフォードがアシッド・ハウスの12インチを出したときの
ジャケットと似ていると思いとても興味を持った。
Frankie Goes To Hollywood→Frankie Goes To Hollywoodの記事へ
アルバムの内容は
70年代から80年代後半にかけての内容で
Psychemagik(サイケマジック)の選曲はまた個性的と思いました。
三枚ある中のダンスのコンピレーションを聴いてみたのですが、
個人的にはC1(レコード2枚目の一曲目)のDIONNEのCome get my Lovin’
1988年の作品。
Bigshotレコードよりリリースされた曲でシカゴのハウスサウンドの影響を受けていると思われるトラックと、
それにつづくC2の曲がシカゴのハウスサウンドの無機質さを表出したサウンドで
ハウスのルーツを知るにはかなり刺激的なサウンド。
ラテンのハウスは90年代の初頭からちょくちょくとイギリスのチャートに顔を出すようになってきたけど、
何と言っても王道はシカゴ・ハウス。
というかルーツはシカゴのハウスサウンドというべきか。
考えてみると88年は過渡期ともいえる時期で
まだポップスにまで影響を与えるには至らないそんな頃だったかのように思えます。
アナログで聴くとやはりかなり骨太で
悩殺的なサウンドに魅了されてしまいます。
まだiTunesではアルバムが追加されていないようです。
下記リンクは
ハウスのコンピレーション。
参考までにリンクを張っておきます。
視聴およびリンクからiTunesへつなげる事ができます。
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アナログ盤
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