雑学としてあの曲にあの有名な洋楽グループのフレーズが使われていたという話
- 2017/01/24
- 04:23
東京郊外は朝が寒くて昼が小春日和の今日この頃。
70年代後半のシカゴ。
シカゴと言っても今回はあの”シカゴ”
著者は映画”ベスト・キッド2”のテーマですっかり好きになった
ピーター・セテラが在籍していた有名バンドが
結構パワフルなダンス・クラシックスを生み出していました。
このサンプリングネタ
MAWのケニー・ドープ・ゴンザレス氏の有名なメガヒット・ヒップホップに使われている。
(MAWはこちらの記事も参照してくださいね。
→http://chiptosh.jp/blog-entry-8.html
その名も“The Bomb”の元ネタとなっている曲。
“Street playerのダンス・ミックス”
▼▼▼
リンクのスポンサーズ・サイトの下の方から数秒間の視聴が可能です。

)
そのものなんでえっと思いますが
このぱくりは見事としか言いようがありません。
The BombはThe Bombで格好良いし
シカゴのStreet Playerは往年のヒット曲
“Will You Still Love Me?”とか“25 or 6 to 4”といった曲調とは全く違っていて、
70年後半はダンス・ミュージック、しかもかなりクオリティの高い曲を
製作していたことが意外で面白い。
MAWのケニー・ドープ
この“The Bomb”は90年代のイギリスでのチャートでも凄い人気を誇っていて何度も何度も聴いたので
ここ最近そのフレーズの要となる元ネタがシカゴの”ストリート・プレイヤー”ということに気づいて
とても意外に感じました。
何が意外かといいますと。
この人が一世を風靡したハウス拠りのヒップホップの元ネタに
シカゴの曲のフレーズが含まれていたこと。
▼▼▼
リンクのスポンサーズ・サイトのアルバムジャケットの三角のマークを
クリックすると視聴可能です。
視聴の際は音量を絞っておくように注意してくださいね(汗)。
BucketheadsのThe Bomb
シカゴはアメリカのイリノイ州シカゴ出身のグループでやはり白人のグループ。
ブラス・ロック・バンドと呼ばれたそうです。
バンドとしてのシカゴの誕生は1967年に大学の学生達が結成したバンドだそうです。
息の長いバンドでアルバムは21まで発売され22が発売停止となり、
2008年にリマスター盤がリリースされています。
しかし、オリジナルのストリート・プレイヤーのオリジナルはどう聴いてもピーター・セテラが歌ってるし
あのリズムは“ザ・ボム“。
“ザ・ボム”ではケニー・ドープ氏の独自のセンスでボーカルの部分は
ピーター・セテラでなく他の人の声がサンプリングされている。
しかも聴くとなんか茶目っ気があっておもしろい。
ハウスミュージックとヒップホップのおもしろさの1つとしては
実際には著作権上の問題とかいろいろと出てくるのかもしれませんが
ダンスのクラシックスのフレーズからの”ぱくり”というのがあって
最近はそのサンプリングのフレーズをオリジナルで作成して曲の特長を
作り出しているアーティストもいるんですね。
そういった意味ではケニー・ドープのThe Buckethead 名義の”The Bomb”という曲lは
ヒップホップというジャンルの持ついわゆる思い切ったぱくりで
大ヒットチューンを生み出したという意味でも凄い作品だと思います。
ホーム・パーティーで聴きたい曲。
さあ、パワフルなソウル・ミュージックを聴いて
寒い冬を越しましょう。

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70年代後半のシカゴ。
シカゴと言っても今回はあの”シカゴ”
著者は映画”ベスト・キッド2”のテーマですっかり好きになった
ピーター・セテラが在籍していた有名バンドが
結構パワフルなダンス・クラシックスを生み出していました。
このサンプリングネタ
MAWのケニー・ドープ・ゴンザレス氏の有名なメガヒット・ヒップホップに使われている。
(MAWはこちらの記事も参照してくださいね。
→http://chiptosh.jp/blog-entry-8.html
その名も“The Bomb”の元ネタとなっている曲。
“Street playerのダンス・ミックス”
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そのものなんでえっと思いますが
このぱくりは見事としか言いようがありません。
The BombはThe Bombで格好良いし
シカゴのStreet Playerは往年のヒット曲
“Will You Still Love Me?”とか“25 or 6 to 4”といった曲調とは全く違っていて、
70年後半はダンス・ミュージック、しかもかなりクオリティの高い曲を
製作していたことが意外で面白い。
MAWのケニー・ドープ
この“The Bomb”は90年代のイギリスでのチャートでも凄い人気を誇っていて何度も何度も聴いたので
ここ最近そのフレーズの要となる元ネタがシカゴの”ストリート・プレイヤー”ということに気づいて
とても意外に感じました。
何が意外かといいますと。
この人が一世を風靡したハウス拠りのヒップホップの元ネタに
シカゴの曲のフレーズが含まれていたこと。
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クリックすると視聴可能です。
視聴の際は音量を絞っておくように注意してくださいね(汗)。
シカゴはアメリカのイリノイ州シカゴ出身のグループでやはり白人のグループ。
ブラス・ロック・バンドと呼ばれたそうです。
バンドとしてのシカゴの誕生は1967年に大学の学生達が結成したバンドだそうです。
息の長いバンドでアルバムは21まで発売され22が発売停止となり、
2008年にリマスター盤がリリースされています。
しかし、オリジナルのストリート・プレイヤーのオリジナルはどう聴いてもピーター・セテラが歌ってるし
あのリズムは“ザ・ボム“。
“ザ・ボム”ではケニー・ドープ氏の独自のセンスでボーカルの部分は
ピーター・セテラでなく他の人の声がサンプリングされている。
しかも聴くとなんか茶目っ気があっておもしろい。
ハウスミュージックとヒップホップのおもしろさの1つとしては
実際には著作権上の問題とかいろいろと出てくるのかもしれませんが
ダンスのクラシックスのフレーズからの”ぱくり”というのがあって
最近はそのサンプリングのフレーズをオリジナルで作成して曲の特長を
作り出しているアーティストもいるんですね。
そういった意味ではケニー・ドープのThe Buckethead 名義の”The Bomb”という曲lは
ヒップホップというジャンルの持ついわゆる思い切ったぱくりで
大ヒットチューンを生み出したという意味でも凄い作品だと思います。
ホーム・パーティーで聴きたい曲。
さあ、パワフルなソウル・ミュージックを聴いて
寒い冬を越しましょう。

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