ウエス・モンゴメリー_ Various/ Verve TALKIN’: ROOT OF ACID JAZZ_001
- 2016/12/20
- 01:42
Verve レコードレーベルを最近ブログで紹介したのですが、
ジャイルズ・ピーターソン氏と、ビル・ブロワー氏のセレクト、
1995年のVerve TALKIN’より1曲目を飾る「バンピン」という曲を演奏するウエス・モンゴメリー
1960年代にヴァーヴ移籍後の第二弾のアルバム「バンピン+3」を最近購入しました。
ロイ・エアーズのジャケットとは異なり普通のCDケース。
なんか物足りないなと思いつつもアルバムを聴き始めました。


ウエス・モンゴメリーのアルバムを購入するのははじめてですが、
邦題の「いそしぎ」という曲がなぜか新鮮に感じられます。
“The Shadow Of Your Smile”という原題で
あなたの微笑みの影という意味ですが
この「いそしぎ」は実は1965年に映画「いそしぎ 」のテーマ曲。
つまりはアカデミー歌曲賞も受賞している。
感じが良い曲というかウエス・モンゴメリーは
当時、ヴァーヴに移籍したミュージシャンとしては、
人気があったレアグルーブとはまたひと味違った意味での名曲と言えるのでしょう。
ウエス・モンゴメリーのレコードの売れ行きはよくて、
ジャズのスタンダードとして今でもCDで普通に聴くことができます。
しかし、この1枚のアルバムの中にも、
レアグルーブの要素が沢山込められているのだなと、
問題は、ジャイルズ・ピーターソンとビル・ブロワーがなぜ、
Verveにアシッド・ジャズのルーツを見いだしたか。
ノーマン・グランツ氏が率いるこのレーベルのアーティストは
Verveの路線が明らかにそれまでのジャズから芸術性と商業性への路線へと
変化を促したかというところに魅力が詰まっているのです。
それが50年前に起こったできごとで、
更にその数々の名作に魅了されたのがジャイル・ピーターソンら
1989年から90年代の数々のDJ達。
30年近く経った今でも、愛される曲の数々。
たとえば、エネルギッシュなハモンドB-3オルガンや、
ロイエアーズに代表されるヴィブラフォーンのいわゆる
うねるようなグルーヴがアシッド・ジャズの原点として捉えられていたのでしょう。
さすが、ジャイル・ピーターソンは目のつけどころが違うね
そういった意味ではこのウエス・モンゴメリーのBumpin’というアルバムはしっとりとして
穏やかな曲が多くて、スタンダードなジャズとしても捉えられてきたんですね。
ジャケットがかっこいいので、
著者はこのCDアルバムを下記リンクより購入。
ポイントもオンライン購入でたまるし、
期間によると割引きサービスも受けられて、
しかも、注文から配達までが早いので超おすすめ。
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ウェス・モンゴメリー バンピン +3<生産限定盤>
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ロイ・エアーズのジャケットとは異なり普通のCDケース。
なんか物足りないなと思いつつもアルバムを聴き始めました。

ウエス・モンゴメリーのアルバムを購入するのははじめてですが、
邦題の「いそしぎ」という曲がなぜか新鮮に感じられます。
“The Shadow Of Your Smile”という原題で
あなたの微笑みの影という意味ですが
この「いそしぎ」は実は1965年に映画「いそしぎ 」のテーマ曲。
つまりはアカデミー歌曲賞も受賞している。
感じが良い曲というかウエス・モンゴメリーは
当時、ヴァーヴに移籍したミュージシャンとしては、
人気があったレアグルーブとはまたひと味違った意味での名曲と言えるのでしょう。
ウエス・モンゴメリーのレコードの売れ行きはよくて、
ジャズのスタンダードとして今でもCDで普通に聴くことができます。
しかし、この1枚のアルバムの中にも、
レアグルーブの要素が沢山込められているのだなと、
問題は、ジャイルズ・ピーターソンとビル・ブロワーがなぜ、
Verveにアシッド・ジャズのルーツを見いだしたか。
ノーマン・グランツ氏が率いるこのレーベルのアーティストは
Verveの路線が明らかにそれまでのジャズから芸術性と商業性への路線へと
変化を促したかというところに魅力が詰まっているのです。
それが50年前に起こったできごとで、
更にその数々の名作に魅了されたのがジャイル・ピーターソンら
1989年から90年代の数々のDJ達。
30年近く経った今でも、愛される曲の数々。
たとえば、エネルギッシュなハモンドB-3オルガンや、
ロイエアーズに代表されるヴィブラフォーンのいわゆる
うねるようなグルーヴがアシッド・ジャズの原点として捉えられていたのでしょう。
さすが、ジャイル・ピーターソンは目のつけどころが違うね
そういった意味ではこのウエス・モンゴメリーのBumpin’というアルバムはしっとりとして
穏やかな曲が多くて、スタンダードなジャズとしても捉えられてきたんですね。
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