ロイ・エアーズ_Rare groove_001
- 2016/12/04
- 19:00
Rare grooveのアーティスト、ロイエアーズは60年代からジャズのスタイルでプレイしていたアーティスト。
その人が70年代からジャズ・ファンクにスタイルを変え、
現在はRare grooveアーティストとして紹介されることが多いのですが、
アップルミュージックで”Higher”を聴いていると、
この曲はハウスかと思わせるような、
シンプルで、力強いソウルを楽しませてくれます。
もともとヴァイブラフォン・プレーヤーというロイ・エアーズは、
アシッドジャズでは特にキーワードのように使われていた楽器ヴァイブラフォンの音に、
影響を受けたミュージシャンは多いのでしょう。
そもそもRare grooveもアシッドジャズも
DJ達によって、埋もれていたレコードをディグして
クラブでプレイしていた曲を言うわけで、
ロイエアーズは最近もまた注目されているらしい。
今は、レコード買わずとも
アップルミュージックとかで過去のアルバムを聴くことができるので、
プレイリストとか聴きまくりましょう。
ロイ・エアーズでアルバムもプレイリストもヒットします。
ちなみに、ロイエアーズはアメリカの西海岸の出身。
アシッドジャズの発祥のイギリスのDJ達は、
当時、USのソウルに傾倒していたのは言うまでもなく、
つまるところ、
こうしたRare grooveの解釈を90年代前後に、
UKのDJ達が、彼らなりのアレンジを試みて、
UK発のUKソウルミュージシャンを生み出していったのです。
“OUR TIME IS COMING”がMasters At Workと
ロイエアーズの共作ですが、
やはりヴァイブラフォンをフィーチャーしたハウスとの融合。
そういったハウスレジェンドとの共作があります。
ヴァイブラフォンと2016年のクリスマスのパーティーは不思議とマッチするかもです。
タワレコで購入
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ロイエアーズのCDを購入
(2016/12/04初回の記事記載)
12/15/2016
ロイエアーズ~ ヴァーヴレコードの”UBIQUITY VIBRATIONS!”
今回、ブログでロイエアーズを紹介したため、
責任持って?
タワレコの通販でCDを購入。
レコード屋さん(古いな...。)に行くまでもなく、
もともとタワーレコードさんの会員アドレスを持っていたため、
スムーズに購入できました。
うちは東京の郊外なのですが、
CDはちゃんとポストに投函されていて、
わくわくして包装を解くと
中には、上半身裸のエアーズさんが!?
やはりヴァイヴラフォンの前からこちらを見てます。
このCDはVirveレコードから1976年に発売されたものの復刻版と思われます。
Virveレコードは良質な音源が多くて、
あえて、ジャイルズ・ピーターソン氏とビル・ブロワー氏が
Various/ Verve TALKIN’: ROOT OF ACID JAZZという
2枚組のCDアルバムを1995年に打ち出しています。
なるほど、そのアルバムにはロイエアーズ氏の曲は収録されていないのですが、
ノーマン・グランツ氏が1960年10月にヴァーヴをMGMレコードに売却するまでの
軌跡を知る事ができて、
レアグルーブ、あるいはアシッドジャズファンあるいは全てのソウルミュージックファンの
楽しみを見いだすことができると思います。
ビル・ブロワー氏の考え方がそのコンパイルアルバムのライナーノーツ(小川隆夫氏訳)には記載があり、
一部を勝手に引用させていただくと、
~グランツが率いたヴァーヴ・レコードをこだわりのレーベル(権威のある「ニュー・グルーヴ・ディクショナリー・オブ・ジャズ」[マクミラン社刊、ロンドン、1988年]では、”保守的”と定義付けられているが)と呼ぶことは、
その価値を知ろうとするときに大した意味をなさない。というのも彼が作り上げたカタログは、40年にわたってその芸術性と商業性の両面で価値を示していたからだ。~
ビル・ブロワー氏のその言葉が
どこか生き生きとして感じられるのは、
ヴァーヴ・トーキンに込められた。
もちろんジャズのスタンダードやブラジル音楽の
コンピレーションであるそのアルバムで紹介する全てのミュージシャンに対するリスペクトが感じられます。
久しぶりにその2枚組のCDを手に取ると、
なるほど、ジャズ界では蒼々たるメンバーが名を連ね、
圧倒され、これはぜひ、今度のクリスマスパーティーでプレイしなければと思ってしまう。
ヴァイヴという言葉は、ヴァイブレーションの語源を持つんですかね?
ではヴァーヴは?
というわけで、
レコチョクでヴァーヴ・トーキンに収録されていた曲を一曲見つけたので紹介します。
▼
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視聴・ダウンロード可能です。
ヴァーヴ・トーキン収録二曲目の紹介
その人が70年代からジャズ・ファンクにスタイルを変え、
現在はRare grooveアーティストとして紹介されることが多いのですが、
アップルミュージックで”Higher”を聴いていると、
この曲はハウスかと思わせるような、
シンプルで、力強いソウルを楽しませてくれます。
もともとヴァイブラフォン・プレーヤーというロイ・エアーズは、
アシッドジャズでは特にキーワードのように使われていた楽器ヴァイブラフォンの音に、
影響を受けたミュージシャンは多いのでしょう。
そもそもRare grooveもアシッドジャズも
DJ達によって、埋もれていたレコードをディグして
クラブでプレイしていた曲を言うわけで、
ロイエアーズは最近もまた注目されているらしい。
今は、レコード買わずとも
アップルミュージックとかで過去のアルバムを聴くことができるので、
プレイリストとか聴きまくりましょう。
ロイ・エアーズでアルバムもプレイリストもヒットします。
ちなみに、ロイエアーズはアメリカの西海岸の出身。
アシッドジャズの発祥のイギリスのDJ達は、
当時、USのソウルに傾倒していたのは言うまでもなく、
つまるところ、
こうしたRare grooveの解釈を90年代前後に、
UKのDJ達が、彼らなりのアレンジを試みて、
UK発のUKソウルミュージシャンを生み出していったのです。
“OUR TIME IS COMING”がMasters At Workと
ロイエアーズの共作ですが、
やはりヴァイブラフォンをフィーチャーしたハウスとの融合。
そういったハウスレジェンドとの共作があります。
ヴァイブラフォンと2016年のクリスマスのパーティーは不思議とマッチするかもです。
タワレコで購入
▼
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▼
(2016/12/04初回の記事記載)
12/15/2016
ロイエアーズ~ ヴァーヴレコードの”UBIQUITY VIBRATIONS!”
今回、ブログでロイエアーズを紹介したため、
責任持って?
タワレコの通販でCDを購入。
レコード屋さん(古いな...。)に行くまでもなく、
もともとタワーレコードさんの会員アドレスを持っていたため、
スムーズに購入できました。
うちは東京の郊外なのですが、
CDはちゃんとポストに投函されていて、
わくわくして包装を解くと
中には、上半身裸のエアーズさんが!?
やはりヴァイヴラフォンの前からこちらを見てます。
このCDはVirveレコードから1976年に発売されたものの復刻版と思われます。
Virveレコードは良質な音源が多くて、
あえて、ジャイルズ・ピーターソン氏とビル・ブロワー氏が
Various/ Verve TALKIN’: ROOT OF ACID JAZZという
2枚組のCDアルバムを1995年に打ち出しています。
なるほど、そのアルバムにはロイエアーズ氏の曲は収録されていないのですが、
ノーマン・グランツ氏が1960年10月にヴァーヴをMGMレコードに売却するまでの
軌跡を知る事ができて、
レアグルーブ、あるいはアシッドジャズファンあるいは全てのソウルミュージックファンの
楽しみを見いだすことができると思います。
ビル・ブロワー氏の考え方がそのコンパイルアルバムのライナーノーツ(小川隆夫氏訳)には記載があり、
一部を勝手に引用させていただくと、
~グランツが率いたヴァーヴ・レコードをこだわりのレーベル(権威のある「ニュー・グルーヴ・ディクショナリー・オブ・ジャズ」[マクミラン社刊、ロンドン、1988年]では、”保守的”と定義付けられているが)と呼ぶことは、
その価値を知ろうとするときに大した意味をなさない。というのも彼が作り上げたカタログは、40年にわたってその芸術性と商業性の両面で価値を示していたからだ。~
ビル・ブロワー氏のその言葉が
どこか生き生きとして感じられるのは、
ヴァーヴ・トーキンに込められた。
もちろんジャズのスタンダードやブラジル音楽の
コンピレーションであるそのアルバムで紹介する全てのミュージシャンに対するリスペクトが感じられます。
久しぶりにその2枚組のCDを手に取ると、
なるほど、ジャズ界では蒼々たるメンバーが名を連ね、
圧倒され、これはぜひ、今度のクリスマスパーティーでプレイしなければと思ってしまう。
ヴァイヴという言葉は、ヴァイブレーションの語源を持つんですかね?
ではヴァーヴは?
というわけで、
レコチョクでヴァーヴ・トーキンに収録されていた曲を一曲見つけたので紹介します。
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視聴・ダウンロード可能です。
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