音楽が好きな人たちのためのパソコンで聴く音をグレードアップする方法 その1 USBケーブルを替えてみる
- 2016/12/04
- 18:00
2017年5月記事を更新。
ここでは、PCオーディオの音質を改善するための方法を1つ。
実際にアナログからデジタルに変換して音楽を聴いている方。
PCのサウンドはハイレゾ対応で、しかしどうも音質が以前と変わらないのではないか
基本、DAとADの変換は行っている、あるいは理解している方。
そのような方におすすめなのが、
オーディオ用のUSBケーブル。
使用した人のほとんどが効果ありのグレードアップと言うらしいので著者も試してみました。
結論から言えば、
USBケーブルをオーディオ用に替えるだけで、本当に劇的に音質が変わるんです。
著者のオーディオシステムは二部屋でそれぞれが
異なる用途で使っているのですが、
ベースとなるのは、“ハロウィンパーティ + Brand New Days_ハウスレジェンド002”で、紹介させていただいた、MIXDECK QUAD(ヌマーク)のCDプレーヤー部と、
あとはLenovo(レノボ)のPCで音楽を聴くというスタイル。
Lenovo(レノボ)のPCは5万円ほどで本体のみ購入しました。
音源はPCの場合はiTunesを使用しています。
時々、メディア・モンキーでハイレゾで聴きます。
PCだから、以前からさほど音には気を使わなかったのですが、
昔は部屋でもカセットテープを聴いていて、
そこそこの音で楽しんでいたのに、
PCオーディオは、なんか迫力にかけるというか、
少し前までは、iTunesを聴いていると、
びりびりというノイズが入って、聞き苦しい限りでした
(2017年現在はiTunesもアップデートを重ねてかなりよくなりましたが)。
そもそも、ただPCの音を聴くと言っても、
さまざまな聴き方があるわけで、
外付けのスピーカーをつないで聴くという方法から、
PCのデジタルデータをキャプチャー装置を使って、
アナログに変換してプリメインアンプなどのアンプを介して
スピーカーから音を聴く方法を使う人もいます。
これまでCDはCDプレーヤーとアンプをつないで
あるいはiPodを専用アンプにつないで音楽を聴いていた方は
キャプチャー装置の意味をおわかりになると思いますが、
著者の場合は、そのPCとキャプチャー装置の間のUSBケーブルを替えたことで
劇的な効果があったというわけです。
単純に、PCと機材の間のノイズ(※1)を減らしてくれるため、
これまできこえなかった細かな音まで再生してくれる。
というのがオーディオ用USBケーブルを交換した後の効果といえます。
※1 USBケーブルの役割はPCと他のたとえばプリンターなどと接続して
双方からの情報のやりとりをおこなうこと。
ノイズを減らすということは、
物理的に外部からの電気的な干渉を被覆(ケーブルの皮)を厚くするとか、
干渉に強い素材を使うなどで減らすことをいいます。
つまり干渉による、信号のロス(※2)を減らす役割を持ちます。
※2 ケーブルを水道管に例えると、出口が相手側の入力となるが、
相手側の入力を蛇口と例えれば
ロスの状態は蛇口が開いていても水が流れにくいという状態を表す。
ロスは数値でも表すことができて、数字が大きければ大きいほど、
本来のデータ信号よりも劣っていることを示す。
つまり、家電用のUSBとの違いは、
音に不要な信号のロスが少ないこと。
もう少し説明すると、
PCと、たとえばハイレゾの録音に使用するキャプチャー装置という、
アナログ信号をデジタル信号に変換する装置があります。
著者のように自宅でアナログレコードをデジタル化して
PCやCDを音源として聴けるようにするための機材をいいます。
このキャプチャー装置とPCとの間はUSBケーブルを使いますが、
基礎的にその間のケーブルをオーディオ用のUSBケーブルに交換することで、
劇的な効果を得ることができます。
このブログの著者のお薦めはオヤイデさん。
オーディオ用のUSBケーブルは値段の幅が結構広い。
ここで、いくら投資できるかは、
あなたご自身の決断によるものとなるわけですが、
値段の幅はとにかくどれくらい音楽を快適に楽しみたいかがポイントとなると思います。
一度、交換すると当然次回からは音質に深みが増すと同時に、
不思議と音が大きく聞こえるようになるはずです。
また、これは不思議な事ですが、
アナログのオーディオファンの方はご存知のとおり、ケーブルを替えると音質にも個性が表れます。
堅いとか、柔らかいとかそういった意味での音質の変化を楽しむ事ができます。
今著者が使用しているのは、d+USB Hi-speed USB2.0 digital audio cableというもの。
オーディオ用のUSBを交換する事で向上することをまとめますと。
・PCとキャプチャー装置間のノイズが減るため細かい音が聞こえるようになる。
・キャプチャ-装置とオーディオ用のUSBケーブルを使用すると、
これまで使用していたアンプ(人によっては10年、20年前に購入した機材)とつなげて、
よりクリアな音質で音楽、あるいはYOUTUBEなどの動画もいい音で楽しめる。
USBケーブルを交換する。たったそれだけのことですが、
明らかに小型のスピーカーを使用していても
ちょっとしたオーディオコンポあるいはそれ以上のレベルに引き上げることができるのです。
下記に商品のリンクを記載します。
オーディオ用のUSBケーブルにも様々な種類があります。
著者が愛用しているのはオヤイデさんの製品。
以下のようなUSBを販売しています。
宜しければショップをのぞいてみて下さい。
コスパからするとオヤイデさんのような老舗のメーカーが著者は好きなのです。
↓
高価なUSBケーブルなので、お店に行くと、
最近はPCオーディオの特設コーナーがあります。
ケーブルのデザインもカラーも様々。
もう少し、下記にオーディオ用のUSBケーブル紹介しておきますね。
オーテクのアートリンク・シリーズ(※3)の
USBケーブル。
古くからのオーディオファンの方はご存知の
オーテクでは最高のグレードのアートリンクシリーズも
USBケーブルを作っています。
※3 アートリンク>>アナログのオーディオのケーブルは赤と白(あるいは黒)のピンケーブルを
使用してきたわけですが、オーディオ・テクニカさんは昔から素材にこだわり
特に中堅の機材間での音質のロスを抑えるかずかずの製品を販売しています。
アートリンクとは、オーテクさんのケーブルのなかでも特にグレードの高いシリーズなので、
この製品もおすすめ。高いケーブルなので、リンク先よりレビューを参考にされることを
強くお薦めします。
値段がちょっと高いというのが難点といえるかもしれません。
この製品のレビューによると、
オーディオ用のUSBケーブルは高性能、高品質になるにしたがって、
ケーブルが堅くなるという傾向があるといいます。
アートリンクはアナログ用もそうなのですが、比較的柔らかい素材でまとめられています。
そういった意味でも、オヤイデさんの前述のNEOはかなり柔らかい部類に入ると思います。
というわけで、今回は、PCで聴くオーディオの音でおなやみの方のために 「その1」として、
オーディオケーブル。
USBケーブルでグレードアップのすすめでした(2016年12月4日初稿・2017年5月15日改稿)。
ここでは、PCオーディオの音質を改善するための方法を1つ。
実際にアナログからデジタルに変換して音楽を聴いている方。
PCのサウンドはハイレゾ対応で、しかしどうも音質が以前と変わらないのではないか
基本、DAとADの変換は行っている、あるいは理解している方。
そのような方におすすめなのが、
オーディオ用のUSBケーブル。
使用した人のほとんどが効果ありのグレードアップと言うらしいので著者も試してみました。
結論から言えば、
USBケーブルをオーディオ用に替えるだけで、本当に劇的に音質が変わるんです。
著者のオーディオシステムは二部屋でそれぞれが
異なる用途で使っているのですが、
ベースとなるのは、“ハロウィンパーティ + Brand New Days_ハウスレジェンド002”で、紹介させていただいた、MIXDECK QUAD(ヌマーク)のCDプレーヤー部と、
あとはLenovo(レノボ)のPCで音楽を聴くというスタイル。
Lenovo(レノボ)のPCは5万円ほどで本体のみ購入しました。
音源はPCの場合はiTunesを使用しています。
時々、メディア・モンキーでハイレゾで聴きます。
PCだから、以前からさほど音には気を使わなかったのですが、
昔は部屋でもカセットテープを聴いていて、
そこそこの音で楽しんでいたのに、
PCオーディオは、なんか迫力にかけるというか、
少し前までは、iTunesを聴いていると、
びりびりというノイズが入って、聞き苦しい限りでした
(2017年現在はiTunesもアップデートを重ねてかなりよくなりましたが)。
そもそも、ただPCの音を聴くと言っても、
さまざまな聴き方があるわけで、
外付けのスピーカーをつないで聴くという方法から、
PCのデジタルデータをキャプチャー装置を使って、
アナログに変換してプリメインアンプなどのアンプを介して
スピーカーから音を聴く方法を使う人もいます。
これまでCDはCDプレーヤーとアンプをつないで
あるいはiPodを専用アンプにつないで音楽を聴いていた方は
キャプチャー装置の意味をおわかりになると思いますが、
著者の場合は、そのPCとキャプチャー装置の間のUSBケーブルを替えたことで
劇的な効果があったというわけです。
単純に、PCと機材の間のノイズ(※1)を減らしてくれるため、
これまできこえなかった細かな音まで再生してくれる。
というのがオーディオ用USBケーブルを交換した後の効果といえます。
※1 USBケーブルの役割はPCと他のたとえばプリンターなどと接続して
双方からの情報のやりとりをおこなうこと。
ノイズを減らすということは、
物理的に外部からの電気的な干渉を被覆(ケーブルの皮)を厚くするとか、
干渉に強い素材を使うなどで減らすことをいいます。
つまり干渉による、信号のロス(※2)を減らす役割を持ちます。
※2 ケーブルを水道管に例えると、出口が相手側の入力となるが、
相手側の入力を蛇口と例えれば
ロスの状態は蛇口が開いていても水が流れにくいという状態を表す。
ロスは数値でも表すことができて、数字が大きければ大きいほど、
本来のデータ信号よりも劣っていることを示す。
つまり、家電用のUSBとの違いは、
音に不要な信号のロスが少ないこと。
もう少し説明すると、
PCと、たとえばハイレゾの録音に使用するキャプチャー装置という、
アナログ信号をデジタル信号に変換する装置があります。
著者のように自宅でアナログレコードをデジタル化して
PCやCDを音源として聴けるようにするための機材をいいます。
このキャプチャー装置とPCとの間はUSBケーブルを使いますが、
基礎的にその間のケーブルをオーディオ用のUSBケーブルに交換することで、
劇的な効果を得ることができます。
このブログの著者のお薦めはオヤイデさん。
オーディオ用のUSBケーブルは値段の幅が結構広い。
ここで、いくら投資できるかは、
あなたご自身の決断によるものとなるわけですが、
値段の幅はとにかくどれくらい音楽を快適に楽しみたいかがポイントとなると思います。
一度、交換すると当然次回からは音質に深みが増すと同時に、
不思議と音が大きく聞こえるようになるはずです。
また、これは不思議な事ですが、
アナログのオーディオファンの方はご存知のとおり、ケーブルを替えると音質にも個性が表れます。
堅いとか、柔らかいとかそういった意味での音質の変化を楽しむ事ができます。
今著者が使用しているのは、d+USB Hi-speed USB2.0 digital audio cableというもの。
オーディオ用のUSBを交換する事で向上することをまとめますと。
・PCとキャプチャー装置間のノイズが減るため細かい音が聞こえるようになる。
・キャプチャ-装置とオーディオ用のUSBケーブルを使用すると、
これまで使用していたアンプ(人によっては10年、20年前に購入した機材)とつなげて、
よりクリアな音質で音楽、あるいはYOUTUBEなどの動画もいい音で楽しめる。
USBケーブルを交換する。たったそれだけのことですが、
明らかに小型のスピーカーを使用していても
ちょっとしたオーディオコンポあるいはそれ以上のレベルに引き上げることができるのです。
下記に商品のリンクを記載します。
オーディオ用のUSBケーブルにも様々な種類があります。
著者が愛用しているのはオヤイデさんの製品。
以下のようなUSBを販売しています。
宜しければショップをのぞいてみて下さい。
コスパからするとオヤイデさんのような老舗のメーカーが著者は好きなのです。
↓
高価なUSBケーブルなので、お店に行くと、
最近はPCオーディオの特設コーナーがあります。
ケーブルのデザインもカラーも様々。
もう少し、下記にオーディオ用のUSBケーブル紹介しておきますね。
オーテクのアートリンク・シリーズ(※3)の
USBケーブル。
古くからのオーディオファンの方はご存知の
オーテクでは最高のグレードのアートリンクシリーズも
USBケーブルを作っています。
※3 アートリンク>>アナログのオーディオのケーブルは赤と白(あるいは黒)のピンケーブルを
使用してきたわけですが、オーディオ・テクニカさんは昔から素材にこだわり
特に中堅の機材間での音質のロスを抑えるかずかずの製品を販売しています。
アートリンクとは、オーテクさんのケーブルのなかでも特にグレードの高いシリーズなので、
この製品もおすすめ。高いケーブルなので、リンク先よりレビューを参考にされることを
強くお薦めします。
値段がちょっと高いというのが難点といえるかもしれません。
この製品のレビューによると、
オーディオ用のUSBケーブルは高性能、高品質になるにしたがって、
ケーブルが堅くなるという傾向があるといいます。
アートリンクはアナログ用もそうなのですが、比較的柔らかい素材でまとめられています。
そういった意味でも、オヤイデさんの前述のNEOはかなり柔らかい部類に入ると思います。
というわけで、今回は、PCで聴くオーディオの音でおなやみの方のために 「その1」として、
オーディオケーブル。
USBケーブルでグレードアップのすすめでした(2016年12月4日初稿・2017年5月15日改稿)。
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